農作業安全確立運動について

   農業者の高齢化が進展する中で、毎年、約400名の農作業死亡事故が発生し、農業就業人口に占める事故発生件数は年々増加しています。こうした状況に歯止めをかけるため、農林水産省では、事故防止に向けた新たな取組として、安全対策の徹底を図る全国運動を展開いたします。 
   運動は、事故が多発する春作業を前にした3月からの3ヶ月間において、最大の死亡事故要因となっている「農業機械の転落・転倒事故」の防止と、万一の事故に備えた「労災保険」の加入促進に重点化して実施いたします。 
   この機会に、全国の行政機関や農業機械販売店、JAなどの協力を得て、一人でも多くの農業者に農作業安全に対する取組を再確認していただくことにより、事故の減少につなげていければと考えています。関係機関におかれましては、本運動の推進にご理解とご協力をお願いいたします。 
   また、農業者の皆さんにおかれましては、ホームページのパンフレットに、転落・転倒事故を防ぐために注意すべき「3つのチェックポイント」が書かれていますので、改めてご確認いただきますようお願いいたします。

詳細につきましては、
    ⇒http://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_kikaika/anzen/2010_spring.html
をご覧ください。

[お問い合わせ先]
    生産局農業生産支援課農業機械開発・安全指導班(安全指導)担当まで
    Tel:03−6744−2111

 

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